智科環球 観光・ホテル事業に進出

世界中に猛威を振るった新型コロナウイルスですが、最初の発見から略4年の月日を経て再び世界に経済活動が戻ってきました。この間、日本でも大きな経済損失をこうむりましたがその中でも観光業は甚大な被害を受け多数の当業者が廃業に追い込まれました。しかしコロナの終息とともに訪日旅行者数が増加し今年の34月、単月としては初めて訪日客数が3百万人を超えるまでに回復しています。

コロナ禍後の観光客の増加を見込んだ、内外の大手ホテルによる宿泊施設の建て替えなど積極的な投資が話題を呼びました。この大きな波のうねりをとらえ智科環球は昨年10月観光およびホテル経営を本業とするI&T Partners㈱の株式20%を取得いたしました。今後はI&T Partnersと共に所有する三重県鳥羽市の観光施設を起点として、市場の動向を見据え、より多くの観光資源を訪日旅行者に提供して参ります。